
HIROMI KOYAMA
PROFILE
2018年中途入社。25歳でIT業界に入り、エンジニアとして2社を経験しながら着実にステップアップ。いずれの職場でも主に開発業務に従事し、コーディングを中心とした実践的なスキルを磨く。2020年頃にさらなる成長とチャレンジを求めてBuild up Serviceに入社。
PROFILE
2018年中途入社。25歳でIT業界に入り、エンジニアとして2社を経験しながら着実にステップアップ。いずれの職場でも主に開発業務に従事し、コーディングを中心とした実践的なスキルを磨く。2020年頃にさらなる成長とチャレンジを求めてBuild up Serviceに入社。
過去に経験した点と点が、判断基準という線になる。
現在、私は大手保険会社の船舶保険に関する内部管理システムの開発プロジェクトに携わっています。プログラマーとしてただコードを書くのではなく、開発ベンダーとお客様の間に立ち、要件の整理や品質確認、進捗管理などの橋渡しを担う立場です。
現場ではお客様の社内チームの一員として10名ほどのメンバーと日々業務を進めています。システムの課題を把握し、改善の仕組みを考えていく中で、開発者としての過去の経験が今に活きている、と感じる場面が着任当初よりも多くなってきました。例えば、かつてのテストやタスク管理の経験が、品質や進捗の判断に活きていると実感できる瞬間が、たびたびあります。点と点がつながって線になるような感覚は、この仕事の面白さだと思います。



経験が言葉に力を与え、言葉が自信を与えてくれる。
最近は納品物に対して「この内容では通せません」「理由はこうです」と、はっきり伝える場面が増えてきました。以前の自分なら、遠慮して曖昧な伝え方をしていたかもしれません。でも今、自分の言葉には経験という裏付けがあります。ある時、お客様から「ビシッと言ってくれるからありがたい」と声をかけていただき、その一言が自分の成長を手ごたえとして認識させてくれました。
また、かつては見上げる存在だった上司やお客様とも、少しずつ対等な目線で会話ができるようになってきました。自分の発言に責任を持ち、主体的に行動しようとする意識によって、視座が上がったのかな、と捉えています。そして、自ら行動するマインドの土台には、「自分で考えて動く人」を尊重する当社の土壌があることを、自分自身の変化を通じて実感しています。

「社員が会社を動かす」空気を広げていきたい。
私自身、転職を重ねてきましたが、以前の会社では「一人で現場に入り、淡々とこなして終わる」ような働き方が多く、どこか他人事のように感じてしまうことがありました。けれども当社では仲間とつながって仕事をしている実感があり、日々の仕事への責任感やモチベーションにもつながっています。人との関わり方やチームとの向き合い方、すべてが自分を成長させるきっかけになるのです。
現場業務と並行して、社内タスクフォースにも参加しています。テーマは、一人ひとりの主体性と、組織としての一体感をどう育てていくか。制度やカルチャーのあり方について議論を重ねる中で、自分の想いや考えをしっかりと伝え、「社員が会社を動かす」空気をさらに広げていきたいと考えています。

趣味や休日の過ごし方
休日は、気分に合わせていろんなことを楽しんでいます。
高校では軽音楽部でドラムを担当し、友人が作ったオリジナル曲を演奏するバンド活動をしていました。たまに集まって音を出すと、やっぱり楽しいなと感じます。
一方で、自然に触れるのも好きで、ふらっと一人で山に登ったりもします。奥多摩など、日帰りで登れる山が多いですね。

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