MAYUMI
MURAKAMI
チーフDXエンジニア
チーフDXエンジニア

MAYUMI MURAKAMI

PROFILE

2025年中途入社。新卒で販売・顧客対応業務に従事。独学でWeb制作を学んだ後、事業会社での業務改善に取り組む中でVBAと出会い、開発の面白さに惹かれる。RPA開発ツール・UiPathの業務に携わる環境を求め、Build up Serviceに入社。現在は金融機関にて、業務の自動化開発を担当。

PROFILE

2025年中途入社。新卒で販売・顧客対応業務に従事。独学でWeb制作を学んだ後、事業会社での業務改善に取り組む中でVBAと出会い、開発の面白さに惹かれる。RPA開発ツール・UiPathの業務に携わる環境を求め、Build up Serviceに入社。現在は金融機関にて、業務の自動化開発を担当。

システム開発の面白さに引き込まれ、RPAの道へ。

私は前職で事業会社に在籍し、業務をより効率的にできないかと模索する中で、システム開発の面白さに引き込まれていきました。中でも、客観的に操作ができて、現場の課題にすぐ応えてくれるUiPathというRPAツールに出会ったことで、「もっと自由に、このツールを使いこなしてみたい」と思うようになりました。そして、RPAに本気で向き合える環境を求めて当社に入社しました。

現在は、信託銀行のお客様のもとでUiPathを活用したRPA開発に携わっています。信託銀行の仕事では、機関投資家から預かった資産をきちんと管理・保全する必要があります。だからこそ、ミスが許されない。複数のシステムを横断しながら正確にデータを取得し、成果物を作成するロボット開発を通じて、手作業によるミスや時間のロスを極力減らすことに取り組んでいます。

業務の本質を捉え、システムに落とし込む。

金融業界ではセキュリティ要件が特に厳しく、開発の初期段階から細かく確認を重ね、正確で堅牢なプロセスを構築する必要があります。見えにくい部分を丁寧に積み上げることが、信頼につながると言っても過言ではありません。この仕事の醍醐味は、金融業務の構造を深く理解しながら、現場の手作業を一つひとつ分解・整理し、仕組みとして再設計できるところ。業務の本質を捉えてシステムに落とし込む面白さがあります。

特に印象に残っているのが、複数の社内システムと外部データを照合する業務をRPAで自動化した案件です。大量データを扱いながら処理ロジックや例外対応を設計する中で、業務の可視化力や改善視点が養われました。加えて、ヒアリングや要件定義の場面を重ねることで、相手の意図をくみ取る力も自然と身についてきたように思います。

同じ要件でも、つくり手によって表現が変わる奥深さ。

当社では、一人ひとりがプロジェクトの核となり活躍できます。要件定義から実装、テストまで一通りの工程を経験できるため、実践的なスキルが自然と身につきます。私の現場は少人数チームのため距離も近く、主体性や責任感、コミュニケーション力も磨かれていきます。実際に一人で任され、自分で考え、提案していく場面も多くあります。自由度以上に、しっかりと整ったルールやプロセスの中で守られている安心感があるのも、この環境の魅力です。

大切なのは、過去のキャリアよりも「やってみたい」という気持ちです。開発はパズルのように難しくもあり、それを一つずつ解いていく楽しさがあります。同じ要件でも作る人によって表現が変わる。そんな奥深さを、ぜひ一緒に楽しんでほしいと思います。

趣味や休日の過ごし方

休日は、友人とおいしいごはんやお酒を楽しむのが何よりのリフレッシュ。最近は「着物でお出かけ」がマイブームで、歌舞伎を観に行ったり、銀座でお寿司を楽しんだりしています。着付けはYouTubeを見ながら練習中。仕事もプライベートも、工夫しながら楽しむのが私らしさだと思っています。